こんにちは！新谷です。
日めくりカレンダーがもう後少しで終ってしまうのを見ると、
今年ももう暮れなのだな、としみじみ思ってしまいます。
しかし冬至を過ぎましたが、まだまだ日が暮れるのは早く、日中も空気が冷たいですね。
そんな今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて今回で試作紹介も第5弾。今回は前回までの試作とは異なり
お店の看板デザインを印刷させて頂きました。（クリックで拡大）
ベニヤ板への印刷は前にもつつじヶ丘商店街マップで行いましたが、
今回はその時の物とまた風合いが異なっております。
（左：先日のマップ拡大、右：今回の看板）
両方とも白インクを下に敷かず、木目が印刷面より透けて見える仕上りとなっています。
ですが今回の方は、前回の物よりも透け感が少なく滑らかな質感となっております。
というのも、印刷とは別工程でニスを表面に塗布した物に刷っているからですね。
用途が看板ということで、より永く使って頂くためのひと手間。
（実際の耐久性についてはまた追って調べることになりそうですが……。）
前回までは素材や凹凸、表面の質感等、素材に元々ある特徴に
印刷がどう乗るのかをみる物でしたが、
今回はそこに加え、手を加えた表面に印刷がどう乗るのかを見る事が
できたかと思います。
余談ですが、部分アップの写真も撮らせて頂きました！
暗めの色の後ろに、木目がほのかに透けて見えて、テクスチャ効果のようになっています。（画像クリックで拡大）
今回看板デザインを印刷させて頂いたお店：調布ビアワークス様（FACEBOOK）
今年6月にオープンされたお店です。
国領駅にほど近い場所にあって、国内外のクラフトビールを楽しめるパブだとか。
今月から自家醸造のビールも出されているそうです。
私が行います年内の投稿はこの記事をもちまして書き納めとなります。
明日からは年末休みに入りますが、
来年度も色々な試作やお知らせを皆様にお届け出来る様
未熟者ながら精一杯努めてまいります。
そして「総合印刷の内田平和堂」、
本年度のお引き立て、厚く御礼申し上げますとともに、
来たる年も、よりいっそうのご愛顧を何卒宜しくお願いいたします。
皆様どうぞ、よいお年を！
UVプリンタを用いた試作は以下のリストから御覧になれます。
これまでの試作リスト
